ごあいさつ
西三河剣道連盟会長 堀山健治
西三河剣道連盟は、昭和29年に発足、初代竹内京治会長から(2代太田光二氏、3代内田喜久氏、4代山田満寛氏、5代亀井幸雄氏、6代菅沼幸夫氏、7代渡並直氏)、70年以上の長きにわたり発展してまいりました。そして令和7年度の役員改選におきまして歴史と伝統ある西三河剣道連盟の第8代の会長を務めることになりました。
当連盟は、西尾市、岡崎市、知立市、刈谷市、みよし市、碧南市、安城市、高浜市、豊田市の9地区の連盟から成ります。西三河地区は、皆様が周知のとおり戦国武将などの躍動を見ても歴史的に大変武術が盛んな地であります。その土地柄や気風を受け継ぎながらもこの地の武道も時代と共に理念、目的など現代に相応しいものに構築され、現代社会における人間形成にとってなくてはならないものへと昇華いたしました。しかし、社会の情勢や少子化の影響もあり、全国の状況と同じく本連盟の会員数の減少が懸念されます。これからの一つの大きな課題は、剣道人口の確保増加にあります。
我々は会員相互の親睦を深めつつ、技能力の向上、人格の形成を目指し諸行事を展開いたしております。皆様に剣道、居合道、杖道の素晴らしさを知っていただき益々普及発展させるべく努力していきたいと思います。
最後に、今年度から当連盟のホームページを開設いたしました。皆様の修行の一助としてこのホームページを活用いただければ幸いです。